変種コウグイスカグラ(チチブヒョウタンボク)
長野県で見られるのは品種チチブヒョウタンボクらしいのですが、 ここでは品種は区別しないで変種コウグイスカグラとしてまとめています。
- 種コウグイスカグラ L. ramosissima
- 変種 コウグイスカグラ var. ramosissima
- 品種 コウグイスカグラ f. ramosissima 箱根に産する
- 品種 チチブヒョウタンボク f. glabrata 長野県で見られる
- 変種 キンキヒョウタンボク var. kinkiensis 近畿地方と四国
- 変種 コウグイスカグラ var. ramosissima
軽井沢町植物園でネームプレートがある株は 歩道から撮影できる位置になくて撮れませんでしたが、 園長さんにお伺いして別の場所にある株を教えていただきました。
写真はすべて9月20日軽井沢町植物園で撮影。
学名: Lonicera ramosissima var. ramosissima
分布: 「本州・四国の山地」(日本の野生植物)
果期: 「6〜7月に紅熟する」(日本の野生植物)
特徴
葉は小さめ。細い毛が多い。果柄は下に出る。葉縁の毛は伏せる。
詳細画像
葉の色と大きさ
葉表。
葉表拡大
葉表超拡大。細い毛が多い。
葉裏
葉裏拡大。細脈は細かい(0.5mmほど)
葉裏超拡大1。細い毛が多い。
葉裏超拡大2。細い毛が多い。
葉縁拡大。毛は伏せる。
葉縁超拡大。
葉脈(透過光)。
頂芽。
頂芽超拡大。芽が出そう?
側芽。枝も毛が多い。
(2019.9.27 軽井沢町植物園)
側芽超拡大。
果柄。長い。
(2019.9.27 軽井沢町植物園)
樹皮
関連生物
コナジラミ幼虫。 ウグイスカグラでよく見る種と同じと思う。 葉裏に多い。
(2019.9.27 軽井沢町植物園)