TAMAGARO.NET山梨県と長野県のスイカズラ属 ▶はじめに

はじめに

自己流の形質判断が多数含まれていますのでご注意ください。

山梨県と長野県で見られるスイカズラ属のうち、 つる性のスイカズラと亜高山、高山性のものを除く、 11種についてまとめました。 それからハヤザキヒョウタンボクの写真が植物園では撮影できなかったので 暫定的に自分で同定したものを使ってます。

動機

私はある種の虫について勉強しており、 寄主植物も重要であるため植物についても勉強を始めました。 1年を通してみると、花や実は無い方が普通であり、 葉や果実の残骸などから同定しなければならないことが多いのです。 図鑑『樹木の葉」を入手してからはかなりやりやすくなったと思いますが、 難しいグループについてはわからないことがよくありました。 そこで植物園に赴いてまとめて写真を撮ってきて 詳細な比較をしてみたという次第であります。

未掲載種

分布的には見れそうだけど掲載していない種。

手法

植物園で撮影した写真と図鑑の情報を元に、 独自に分析して花や実に頼らない形質を調べました。

引用した情報

学名はYList(2019年9月下旬)を参照しましたが、著者名は長くなるので省略しました。

分布、果期、大きさなどの情報は、図鑑から引用しました。

撮影機材

高倍率用は虫の撮影で使用しているもので、 葉っぱをちぎらなくても撮影できます。 フォーカスブラケットで複数枚撮影しZerene Stackerで深度合成しています。 少し古いですが詳しい情報は こちらにまとめてあります(オススメはしません)。

グレーカードを写し込んであるものについては色の補正を行ってます。 他は補正してません。バラバラです。

大きさ

撮影地

参考文献