学名: Lonicera gracilipes var. glandulosa
分布:「本州(東北・北陸・山陰)・四国・九州の山地に多い」(日本の野生植物)。
果期:「6〜7月」(日本の野生植物のヤマウグイスカグラの解説から)。
特に記載なき写真は9月20日軽井沢町植物園で撮影。
細脈が荒い。 一つの果柄には一つの実しかつかない
葉は幅広めで、厚く、ザラザラしている。この時期茶色っぽく汚れている。 果柄は細長く、実はぶら下がってつく。 (ヒョウタンボク類は2つつく)。 軽井沢町植物園に9月下旬に訪れたとき ヤマウグイスカグラはすでに葉を落としていたため 両者の比較はできていない。
ネームプレート
葉の色と大きさ
葉表。近所で見る葉も茶色く汚れているけど病気なのかな?
丸い葉。(2019.9.24 野辺山)
小さい葉。枝の先端が切れており脇芽が伸びてきたようだった。(2019.9.24 野辺山)
細い葉。(2019.9.27 軽井沢)
葉表拡大
葉表超拡大
葉裏
葉裏拡大。細脈は間隔0.9mm程度。
葉裏超拡大
葉裏超拡大
葉縁拡大
葉縁超拡大
葉脈(透過光)
頂芽
側芽
枝超拡大
果柄
(2019.9.27 軽井沢町植物園)
ハナバチ。 ウグイスカグラのポリネータとして、 スペシャリストのコガタホオナガヒメハナバチ、 ジェネラリストのヤヨイヒメハナバチなどがいるようです。 (2012.5.26 清里)
コナジラミ幼虫。 葉裏に多い。晩秋に多く見られる。夏には白いのも見られる。
(2018.10.24 北杜市)
ハモグリバエのマイン。スイカズラハモグリバエというのが付くらしい。 (2018.4.8 北杜市)