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長野県で見られるスイカズラ属超検索(暫定版)

長野県で見られるスイカズラ属のうち、 つる性のものと亜高山〜高山で見られるものを除いた11種の検索表です。

ご注意

以下で▶はYES、▷はNOです。

1. 葉は細長く先が伸びて尖り、側脈が葉表にやや突出することが多い。 葉は大きめ(葉身長50〜90mm)。 果柄は上を向きとても短い。 ▶ハナヒョウタンボク2

2. (1)葉は波打つ。 (2)側脈をつなぐ細脈が直線的で目立つ。 (3)枝は稜があり4角。冬芽は先が尖る。果柄は太い。 (4)果柄は上を向き太い。 ▶ニッコウヒョウタンボク3

3. (1)葉柄は長い(10mm以上)。 (2)葉裏の細脈がやや目立つ。腺点が多い。 (3)枝、葉柄に腺点が多い。 (4)果柄は水平より斜め下に出る。 ▶オニヒョウタンボク4

4. (1)細脈は葉表側で凹みシワシワな感じが目立つ。 (4)果柄は上に出る。 ▶キンギンボク5

5. (1)葉は先が伸びて尖り、側脈は表に突出せず、葉は小さめ(葉身長10〜50mm)。 (3)冬芽はうろこ状で細長く尖る。 (4)果柄は上に出る。 ▶イボタヒョウタンボク6

6. (1)葉は細長め。(2)冬芽は大きく芽鱗は1対で硬そう。 ▶クロミノウグイスカグラ7

7. (1)細脈は粗い(細脈で区切られる部屋の1辺は1mmぐらい)。 (*)1本の花柄に花は一つ。1本の果柄に実は一つ。 ▶8

(1)細脈は細かい(細脈で区切られる部屋の1辺は0.5mmぐらい)。 (*)1本の花柄に花が2つ。1本の果柄に実が2つ。 ▷9

8. (1,2)毛がほとんど無い。 ▶ウグイスカグラ

(1,2)毛が多い。 ▷ヤマウグイスカグラかミヤマウグイスカグラ

9. (1)葉は小さめ(10〜40mm)。細脈は葉表で少し凹む。 (2)葉縁の細毛は伏せる。 ▶コウグイスカグラ

(1)葉は大きめ(30〜60mm)。細脈は葉表であまり凹まない。 (2)葉縁の細毛は開出する。 ▷10

10+ (2)葉表の毛が太い気がする。 葉表の細脈がやや凹むような気がする。 (3)葉裏は白っぽく細脈はあまり目立たないような気がする。 (花と実を見ないと難しいかも) ▶アラゲヒョウタンボク

10- (2)葉表の毛は細い気がする。 葉表の細脈は凹まない気がする。 (3)葉裏は緑っぽく細脈がやや目立つ気がする。 ▷暫定ハヤザキヒョウタンボク