コナジラミの蛹殻を葉っぱから剥がして保存容器に移す。
▼動画では無水エタノールを使っており、また丸底ドラムに移動している。
▼柄付き針とブラシでやってみた。 まだほとんど実績がないのでうまくいくかどうかはわからない。
EPPO2004には以下のように簡単な記述しか無い。 他の文献を見てもあまり詳しいことは書かれていない。
Gently remove specimens from the leaf surface using a mounted blunt needle taking care not to puncture the specimen.
とにかくなんらかの液体は掛けたほうが良い。 液体を掛けないと検体を飛ばしてしまう。 またツバキコナジラミのようにアメ状物質に覆われている場合、 軟化させて剥がしやすくなるようだ。 70%エタノールが最適かどうかは調べていない。
マイクロスパチュラは検体に穴をあけてしまうことがときどきあったので、 柄付き針の方が良いかも知れないが、 まだほとんど使用したことがないので、 なんともいえない。